小さな改善の積み重ねが、 大きな信頼につながる

品質管理スタッフ

2012年キャリア入社Mai S.

PROFILE

2012年にキャリア採用で入社。品質管理部に配属となり、さまざなやWebサイトやアプリケーションの検品業務を担当。現在は、フレックスタイム制度を活用し、育児と両立しながらフルタイムで勤務。検品業務の傍ら、チームリーダーとして後進の育成や社内外への情報発信にも積極的に携わっている。

入社のきっかけ

ミツエーリンクスに応募した理由

前職は、契約社員として半年ほど、紙媒体やWebサイトの制作に携わっていました。そこで、基本的なことは学びましたが、Web業界のトレンドやスクリプトなどの技術的な知識に触れる機会が少なく、より専門的な知識を身に着けたいと思うようになりました。中でも「Adobe Flash」に興味があり、脱Flashの動きが始まりつつある時期ではありましたが、サービスとして取り扱っていたミツエーリンクスへの応募を決意しました。

入社を決めた理由

選考時のミツエーリンクスの印象はいかがでしたか?

10年以上前のことになりますが、今でも印象に残っているのは、採用担当の方の人柄です。とても明るく歯切れのよい対応をしてくださり、安心感をいだきました。また、オフィスもとてもきれいで、働く環境としても魅力的に感じたことを覚えています。

入社の決め手となったのはどんなことですか?

Web制作に関わる仕事がしたいという思いはあったものの、当時はWebに関する専門知識がほとんどありませんでした。就職活動中、自分に何が足りていないのか、どのようにスキルアップしていけばいいのか悩んでいたとき、採用担当の方から、「品質管理のチームなら複数のWebサイトに携わることになるから、いろいろな技術に触れられると思うけど、どうかな?」というお話をいただきました。その言葉に、品質管理の仕事にとても興味がわき、品質管理チームでチャレンジすることを決めました。

現在の業務内容

現在のお仕事内容を教えてください

社内で制作したWebサイトに不備がないか、お客様のご要望通りに仕上がっているかを確認する「検品作業」が主な業務です。ページ内のリンク切れや表示崩れ、テキストの誤りなど、チェックすべき項目に沿って、目視やツールを使って確認を行い、制作担当の方にフィードバックを行っています。大型プロジェクトになると、検品段階の窓口役としてスケジュール調整や進行管理にも携わることがあります。また、チームリーダーとして、スタッフとの1on1ミーティングや、社内外へのナレッジの共有を目的とした「Web品質Blog」への投稿も担当しています。

やりがいやおもしろさを感じる点はありますか?

検品作業をしていて、特にうれしく感じるのは、指摘がひとつもないページに出会えたときです。「お客様のご要望通り、きちんと仕上がっている」と実感でき、誇らしい気持ちになります。一方で、指摘を行う場面では、「当社の品質の要」としての責任の重さをあらためて感じます。検品は一度見て終わりではなく、不備がなくなるまで何度も繰り返し行い、制作スタッフと共によりよいものをつくっていくために必要なプロセスです。大変なこともありますが、そうした小さな改善の積み重ねが、当社の品質に対する大きな信頼へとつながっていくのだと思います。

社風について

所属するチームの雰囲気を教えてください

コロナ禍を経てから、チャットツール(Teams)でのやり取りがとても活発になり、ちょっとした相談や雑談も含めて、日々のコミュニケーションはテキストベースが中心です。情報共有も基本的にチャット上で行われるため、履歴が残って後から見返しやすい点も、品質管理のような正確さが求められる業務においては助かっています。また、品質管理部は、いい意味で上下関係を感じさせない雰囲気なので、とても話しやすいチームだと思います。

今後の目標

今後はどんなことに力を入れていきたいですか?

部門としての目標の1つに、「AIを活用した検品の可能性を探る」というテーマがあります。すでに一部の検品はAIを活用した手法が取り入れられていますが、今後はより積極的にAIを実務で使える形に落とし込んでいきたいと考えています。人間の目による確認はもちろん大切ですが、どうしても見落としやバイアスが生じやすい部分もあります。そうした点を補完するために、機械で正確にチェックできる領域は積極的に自動化していくことで、より安定した品質管理が実現できると考えています。

他のスタッフのインタビューを読む

ミツエーリンクスは共に成長していける仲間を募集しています

オフィス見学のご案内

エントリーの前にオフィスを見学してみたい、社内の雰囲気を感じてみたいというかたは、お気軽にオフィス見学にお申し込みください。