メッセージ

「未来に向けて共に様々なWeb分野を 切り開いていきましょう」

取締役社長(Co-CEO)藤田 拓

機械との対話の時代へ

Web業界には、ディレクターやデザイナー、プログラマーなど、様々な職種があります。しかし、これらの職種に就いている方々が学生時代にそれぞれの専門分野を学んでいたとは限りません。文系出身者がスーパープログラマーとして活躍する例も珍しくありません。私自身も、HTMLコーダーから始めてフロントエンドの分野でスキルを磨き、次いでバックエンドに進出し、最近では講演やプレゼンなどの活動も行っています。このように、自分の専門分野を持ちつつも、新たな分野に挑戦できる点がWeb業界の魅力の1つであると考えています。

また、Web業界の特徴として、常にアップデートが進んでいることが挙げられます。20年前は情報を受け取るだけの一方通行のWebサイトが主流でしたが、現在ではユーザーの行動に合わせて情報を提供することが普通になりました。さらに、AIや人工知能の進化により、文章の要約や項目化、簡単なプログラム作成などが可能になっています。このような技術の発展により、今後の働き方にも大きな変化が起こることが予想されます。ミツエーリンクスが取り組んでいるWeb標準技術は、人間だけでなく機械とのコミュニケーションを円滑に進めることも目的としています。AIとのコミュニケーションが本格的に進み始めている今、私たちの取り組みはますます重要になってきていると感じています。ぜひ、みなさんと新たなWebの世界を切り開いていければと思います。

「さらなる成長を目指すために。 あなたの力が必要です」

取締役執行役員(COO)森崎 洋史

未経験でも安心して働いていただける、環境とノウハウがあります

私がミツエーリンクスに入社したのは2004年のこと。Webディレクターとしては未経験での入社でした。その当時から、ミツエーリンクスには経験が浅くても手を挙げれば、積極的にチャレンジできる文化があり、さまざまな規模、業界のサイト構築に携わることができました。若いうちから多くの経験をさせてもらえたことが、自身の成長につながり、未経験からの入社でありながら、現在はCOOとして制作部門の統括、サービス品質向上、プロセス効率化などを任されています。 私自身がそうであったように、ミツエーリンクスには未経験の方でも安心して業務に取り組んでいただけるような「確固たる技術とプロセス」がすでに存在しています。また、個人に負荷がかかりすぎないよう、チーム全員でプロジェクトを進行していくためのコミュニケーションツールとノウハウが存在します。

すでにWeb業界でご活躍されている方でも、チームを組んでWebサイトを作り上げる経験をしたい、誰もが知っている企業サイトに関わってみたい、大規模プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして活躍したい、クリエイターとしてもう一段成長したいと考えている方には最適な案件や環境の用意が可能です。 ミツエーリンクスであればさまざまな業務を通じて、個人のスキルアップはもちろん、仲間たちと一緒に成長するという貴重な経験をしていただけるはずです。 会社としてさらなる成長を目指すために、あなたの力が必要です。

「人生を豊かに。
そして仕事を楽しもう」

取締役執行役員(CHRO)野中 太郎

働く価値観の変化に柔軟であり続けたい

人事担当役員として、日々スタッフや求職者のみなさまと接する中で実感していることが、「働く」ということに対する価値観の変化です。わたしが社会人となったときと比べて、場所やスタイルの選択肢の幅が広がり、働き方の自由度は増し続けています。これは、個人的には喜ばしい変化だと感じている反面、会社の経営に携わる立場としては、危機にも感じています。広がる選択肢の中で選ばれ続ける会社であるためには、こうした価値観の変化や社会環境の変化に柔軟にマッチできる体制を築いていかなければならないと考えます。

一方で昔から変わらないと感じているものが、成長を実感する、仲間に必要とされる、困難を共に乗り越える、といった働くことで得られる「喜び」です。人生の大半の時間を占める「働く」時間で、そうした喜びを感じられる瞬間が多くあることは、人生を豊かにすることにつながっていくのではないでしょうか。ミツエーリンクスの魅力は「人」とよく言われるのですが、そうした働く喜びをわかり合い、成長を支えあう仲間がここにいます。そして、成長につながるチャレンジを支援する環境もあります。働く喜びをともに分かち合いましょう!

「よいWebサイトは1人では作れません。 プロセスによって 品質を作り上げるのです」

取締役執行役員(CIO)山下 徹治

これからも変わらない「10%のプロセス、90%の自由」

私がミツエーリンクスに入社したのは1999年、品質保証の国際規格であるISO9001の認証取得に向けて会社が動き出したころでした。私は入社後すぐに右も左もわからない状態でISO9001認証取得のプロジェクトメンバーにアサインされ、それ以来ずっと品質マネジメントシステムを担当しています。当時ことあるごとに髙橋代表が「10%のプロセス、90%の自由」と語っていたのを覚えています。それから業界初となるISO9001の認証取得を経て20年以上が過ぎ、当時とは比べ物にならないほどプロジェクトの規模は大きくなりましたが、基本的な品質管理のコンセプトは変わりません。

前工程から不足なく情報を受け取り、自分が受け持つ仕事を全うし、次工程に不足なく情報を引き継ぐということを個々に求め、会社はそれを支援します。「10%のプロセス、90%の自由」というキーワードの10%のプロセスとは、自分の次工程の方がよい仕事ができるように受け渡しのプロセスをしっかり守るということであり、90%の自由とは、各自が次工程にしっかりと情報をバトンパスすることによって初めて自分の無限のクリエイティビティが保証されるということです。 会社はこの円滑なバトンパスのために必要な仕組みやルールを整えますが、各自の仕事のやり方については細かいことを言いません。 この「10%のプロセス、90%の自由」という考え方に共感できる方にミツエーリンクスの仲間になってもらいたいと考えています。

「Webが好きなみなさんへ。 一緒に未来のコミュニケーションを 創りましょう」

エグゼクティブ・フェロー木達 一仁

好きかどうかで考えよう

Web業界は「技術トレンドの変化が激しい」と言われ続けてきましたが、本当でしょうか。そういう側面があることは確かで、この業界に属する誰しも、職種を問わず常に知識をアップデートし続ける必要があると、私は思います。しかし、Webを構成する個々の技術に目を向ければ、互換性を理由として誕生当時から基本的な仕組みを維持しているものが多くあります。つまり、基礎をしっかり身につけることができれば、それを土台にWeb業界で活躍することは、十分可能です。

そもそも、社会全体が大きく変化し続ける現代において、程度の差こそあれ学び続ける必要性は他の業界でも同じ。WebデザインやWeb開発に興味がある皆さんには、臆することなくWebコミュニケーションのプロフェッショナルを目指していただきたいと思います。 もちろん、学ぶことが常に楽しいとは限りません。悩み苦しむことだって、きっとあるでしょう。その苦難を乗り越えられるかどうかは、皆さんがどれだけWebを好きか次第だと思います。挑戦のマインドを持ち、そして何よりWebが好きな皆さん、一緒に未来のコミュニケーションを創りませんか。