おしみない知識の共有が 若手の成長を加速させる
UI開発者
PROFILE
2011年に新卒で入社。「何でもやってみたい」という精神で、設計・実装だけでなくデザイン作成など幅広い案件に従事。UI開発のエキスパートとして実績を積み重ね、現在はゼネラルマネージャーとして部門の全体統括、育成業務などを担当。スタッフからの信頼も厚く、どんな悩み事でも気軽に相談できる頼れる存在です。
入社のきっかけ
どんな学生時代を過ごしていましたか?
中学のときに友達と初めて自分でWebサイトを作りました。ものすごく情熱があったわけではないのですが、なんとなく楽しくて、気がつけば趣味の1つになりました。長く続けられるのであれば…と、大学で情報学を専攻し、ネットワークやコンピューター、プログラミング、情報設計などを幅広く学びました。その間、Webとはまったく関係がない寿司屋でアルバイトをしていました。
ミツエーリンクスに応募した理由
大学入学後もWebサイトを作ることは続けられていたので、「もういっそ仕事にしてしまおう!」と、就職活動の初期段階からWeb業界で働くことを決意していました。しかし、当時はリーマンショック後の就職氷河期だったこともあり、大手就活サイトでもWeb制作会社の掲載が数えるほどしかなく、そのうちの1社がミツエーリンクスでした。そもそも会社を選べる状況ではなかったのですが、テストに苦手意識があり、当時の選考過程には試験が含まれていなかったことも後押しになりました(現在は、簡単な適性テストがあるそうです)。
入社を決めた理由
選考時でのミツエーリンクスの印象はいかがでしたか?
これまでの人生経験から「社会に出ると怒鳴られるのが当たり前、圧迫面接も覚悟しておこう…」と思いながら就活を行っていたのですが、選考過程で接したかたがもれなく優しく、面接でも寄り添って話を聞いてくれたことが印象に残っています。最初に抱いていた「社会」のイメージをよい意味で裏切ってくれたのがミツエーリンクスでした。
入社の決め手となったのはどんなことですか?
選考段階で感じたスタッフの人柄のよさ、そして、制作物の品質にこだわるプロフェッショナルさです。その2つは今も変わっていないと感じます。就活をしていく中で「まずはWeb業界で経験を積みたい」と考えていたこと、就職氷河期で内定をもらうだけでもかなり苦労するような時代でもあったので、迷うことなく入社を決めました。
現在の業務内容
現在のお仕事内容を教えてください
UI開発者としては、設計・実装に必要な要件定義やプロジェクト進行時の全体監修、コードレビューなどを通じて制作物の品質向上に努める業務を主に担当しています。現在は、管理者という立場になり、自分でコードを書く時間は減ってきていますが、教育も兼ねたペアプログラミングをやることもあります。また、制作職を束ねる横軸組織の責任者としての業務もあり、組織全体の課題発見・分析・改善にも積極的に取り組んでいます。若手の育成にも力を入れているので、新卒 / キャリアの入社形態に関わらずクリエイティブ職で入社したかた向けの研修実施や、研修内容自体の見直しなども行っています。
やりがいやおもしろさを感じる点はありますか?
若手の成長につきます、自分自身のこれまでの経験や知識を共有するとどんどん成長していってくれることがうれしくて。自分がインプットしたことを、スタッフが自分なりに考えてよりよく進化させて形にしてくれるので、間接的ではありますが自分もお客様のビジネスの発展に貢献できていると感じ、やりがいにもつながっています。
社内外を問わず、プロジェクトにたくさんの人が関わると複雑性が増し、思い通りにいかないことがあったり、管理に難しさを感じることも多くあります。しかし、多くの人がいれば自分が思いつかなかったアウトプットが出てきたり、自分だけでは成し遂げられないことにも大きな事業にチャレンジできることもあり、より大きな成果につなげられることにおもしろさを感じています。
社風について
ミツエーリンクスにはどんな人が向いていると思いますか?
お客様からはさまざまな依頼をいただくのですが、丁寧な積み重ねを続けることで成果が出るような、言葉を選ばず言えば「地味な仕事(もちろん重要な仕事です!)」も多くあります。目立たないけれど、「社会を支える縁の下の力持ち」になりたいという考えのかたはミツエーリンクスに向いていると思います。また、リニューアルや新規構築などのプロジェクトでは「チャレンジする姿勢」や「計画性」「忍耐力」も必要とされます。技術や知識が急速に変化をする業界のため「勤勉さ」も重要ですし、仕事をする上では基本となる「他者を敬う姿勢」は常に持っていてほしいと思います。
今後の目標
今後はどんなことに力を入れていきたいですか?
自分のやっている業務は、複雑であるがゆえに一部属人化しているので、業務の再現性を高めて自分以外の人でも対応できるようにしていきたいです。部下も一段階上の仕事にチャレンジできるようになりますし、自分の手が空けばまた上のレンジの業務にチャレンジできるという好循環が作れるからです。また、組織全体に関わる課題の解決に取り組むことで、ミツエーリンクスの新たな強みに変えて、お客様に対してさらなる付加価値を提供していきたいと考えています。
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