UXリサーチャー

WebサイトのUX(ユーザーエクスペリエンス)を高めるために、ユーザー調査やユーザビリティテストを行い、課題分析、改善提案を行う業務を担当します。海外リサーチ業務も増えているため、海外志向が強いかた、語学力を活かしたいというかたに最適な職種です。

主な業務

リサーチの設計

調査手法はさまざまな種類があるため、お客様の課題やニーズをヒアリングし、最適な調査方法の提案を行います。実施する調査が決定したら、調査対象者や手順などをまとめた計画書の作成を行います。また、事前準備として調査手法に合わせた質問項目の作成、対象者の募集、海外調査の場合は通訳手配なども行います。調査結果の制度を左右するとても重要な業務の1つです。

リサーチの実施

設計や事前準備が完了したら、いよいよリサーチを実施します。調査手法によって必要な作業内容は変わりますが、インタビュー調査の場合は、参加者の受付作業を行ったあと、リサーチャーが質問項目を網羅できるようにインタビューを行います。対象者が多い場合は数日に分けて実施することも。インタビュー終了後には、お客様とインタビューの振り返り(ディブリーフィング)を行います。

レポート作成

調査結果を分析し、意見の集約、課題抽出や改善案をレポートとしてまとめていく作業です。ユーザビリティテストの場合は、インタビュー時の動画を振り返りながらユーザー行動の分析を行い課題点を抽出。改善策をレポートとしてまとめ、お客様に報告を行います。

ミツエーリンクスのUXリサーチャーの強み

改善策を自社内で形にできる

当社は社内でWeb制作部門があるため、Webサイト制作プロジェクトの行程の1つとして調査が行われることがあります。そのため、改善策の立案後、すぐに制作部門に共有し、情報設計やデザインに反映できる体制が整っています。リサーチだけを専門に行う会社の場合、改善策を示したあとプロダクトに反映されるまでに時間を要してしまうケースや調査結果がどのように活用されたのかわからない場合もあります。当社では、リサーチャーの分析がWebサイトやアプリケーションの改善の起点となることができ、調査実施後もプロジェクトメンバーとして関われることがモチベーションにつながります。

海外のカンファレンスやイベントに参加できる

グローバルリサーチが必要なプロジェクトが増えているため、海外の最先端の技術を身につけられるよう、海外セミナーやイベントへ積極的な参加の支援を行っています。当社は、日本国内で唯一、UX専門家によって構成される組織「UX alliance」に加盟していることもあり、国際カンファレンス「UX Masterclass」での発表を行った実績も多数あります。

UXリサーチャーの1日

UXリサーチャー歴7年
マネージャー職のTさんの場合
  1. 出社・1日のタスク確認

    プロジェクト管理ツールやメール、コミュニケーションツールのコメントなどを閲覧 / 返信します。今日はユーザー調査のためのインタビューがあるので忙しい1日になりそうです。

  2. チームの朝礼に参加

    チームメンバー全員で、1日の業務予定の確認を行います。

  3. インタビューの準備

    午後に行うインタビュー調査の流れの確認、質問項目の見直しなどの事前準備を行います。

  4. お昼休み
  5. 1人目のインタビュー調査

    自社内にあるユーザーテストスタジオでインタビュー調査を行います

  6. 2人目のインタビュー調査

    インタビュー調査は、1日に複数名行うことがあります。

  7. レポート作成

    実施したインタビューから得られた気づきをレポートにまとめます。

  8. 明日の調査準備

    明日の作業予定の確認や調査準備を行います。

  9. 退勤

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