アプリケーションエンジニア（サーバサイドエンジニア）

主にWebサイト上で使用するアプリケーションのシステム設計・開発業務を担当します。単にプログラミングを行うだけでなく、上流工程の検討や新技術の調査検証、下流工程の運用・保守なども担うため、幅広いスキルを身につけられる職種です。

システムディレクターが作成した基本設計書をもとに、プログラムの詳細やデータベースの設計など、ユーザーの目に見えない部分の設計を行っていく作業です。「どのようなデータ処理を行うか」「どのような順番で処理を行うか」「エラーが起きたときはどうするか」といった、システムの内部の動きを細かく定め、詳細設計書という形にまとめます。この詳細設計書は開発チーム全体で共有され、次工程のシステム開発作業の指針となります。当社のアプリケーションエンジニアはプログラムの開発を行うだけでなく、設計段階からしっかり携わります。

詳細設計書に基づき、開発を行います。どのパッケージを使ってCMSを開発していくか、スクラッチで開発を行うのか、作成するシステムによってプログラミング言語が異なるため、さまざまな言語を使い分けながら実装作業を行います。

開発したプログラムが詳細設計書どおりに設計されているか、不具合がある箇所がないか、セキュリティ上の問題がないかの検証作業を行います。検証作業はシステム部門に所属するテスターが担当しますが、検証を行う際に必要となるテスト設計書の作成はアプリケーションエンジニアが行います。テスターとともにデバック作業を繰り返し、ミスのないプログラムを作り上げていきます。無事にシステムがリリースとなり、運用開始後は新たな機能を追加したり、不具合を修正したりする保守作業も担当します。

Webのシステムの開発を行うためには、バックエンドはもちろんのこと、フロントエンド、そしてサーバーやネットワークまで、さまざまな知識が必要になります。また、当社は設計からしっかり関わり、専門的な解説を行うためにお客様との打ち合わせにも参加します。プログラム開発だけではない、さまざまな経験ができるので、幅広い知識を身につけられる環境があります。

当社のアプリケーションエンジニアの約8割は未経験からのスタートです。システム部門独自の研修カリキュラムを多数用意しているので、OJTと座学を組み合わせることで実践的なスキルの早期の習得が可能です。基本情報技術者試験や応用技術者試験といった資格の取得のサポート制度もあります。