Top Message
CEO Message
Web技術の活用で、社会をよりよく
代表取締役社長藤田 拓
これからの時代を切り開くカギは、AI(人工知能)、DX(デジタル変革)、サステナブル(持続可能性)の3つであると考えます。これらは、相互に深く結びつきながら、私たちの社会やビジネスのあり方を大きく変えようとしています。
特にAIの進化は著しく、プロンプト1つでWebサイトやアプリケーションの開発が行える技術も登場しています。一見すると脅威にも思えますが、AIの活用により開発期間の大幅な短縮が可能となり、お客様への迅速なサービス提供による新たな価値の創出につながるものと確信しています。過去にインターネットの普及が情報伝達を飛躍的に加速させたように、技術の進化を積極的に取り入れていくことが、事業を促進させる大きな力となっていくのではないでしょうか。
一方で、AIがどれほど高度化しても、お客様のニーズを正確に理解し、状況に応じた最適なソリューションとなるようカスタマイズを行うためには、人間の柔軟な思考力と共感が必要不可欠です。これからの時代に求められるのはAIを「パートナー」として受け入れ、その強みを最大限に引き出せる人材です。当社でも、AIフレンドリーなツールの導入をはじめ、AIと共生できる体制の構築を進めています。
そして、AIの登場により加速度を増しているDXの分野において注力しているのは、ユーザーとシステムをつなぐ接点となるインターフェースの向上です。どれほど先進的な技術を使ったシステムだとしても、ユーザーが使いやすいインターフェースを提供できなければその価値を発揮できません。当社では、モダンなWeb技術を活用し、効率性と利便性を両立させたインターフェースの開発にシフトしています。この取り組みは3つめのキーワードである「サステナブル」にも直結します。モダンなWeb技術は、動的機能と静的効率性のバランスが優れており、エネルギー効率の高いシステム構築を可能にします。
サステナブルに取り組むことは、社会全体の成長を支えるだけでなく、企業の競争力を高めるためにも急務とされています。当社は2021年に「サステナブルWebデザインソリューション」の提供を開始していますが、モダンなWeb技術を有効活用することで、より環境負荷の少ないWebサイトやアプリケーションの構築を支援していきたいと考えています。
私たちの志は、いつの時代も「Web技術を活用して社会をより良くしていくこと」にあります。先進的な技術を活用し、顧客企業様、そしてその先にある社会課題の解決に、共に取り組んでいきましょう。
Co-CEO Message
技術者志向を原点に、Webの新たな価値を生み出す
代表取締役副社長東崎 厚広
コロナ禍を契機に社会のコンタクトポイントのオンライン化が加速し、企業のWebを通じた情報発信はますます重要なものとなりました。当社は、この潮流を的確に捉えWeb技術の研鑽と誰もが快適に情報を取得できる環境の整備に取り組んできました。高齢化や多様化が進む社会において、Web業界が果たすべき役割は今後も大きなものとなっていくのではないでしょうか。
これからもWebの可能性を広げ、さらなる成長企業となることを目指し、当社は2024年4月に電通総研グループに加わり、新たなステージへ歩みを進めることとなりました。これまで培ってきたノウハウに、電通総研が持つシステムインテグレーション力、幅広い業界への業務知見をかけあわせることで、従来のWebサイト制作にとどまらない、顧客企業様の実ビジネスに直結する新たな領域での価値提供が可能となりました。このシナジーを最大化していくために、今あるサービスをより、社会のニーズにフィットする形へと進化させることで、新たな価値を生み出していきたいと考えています。
一方で、これからも変わらず大切にしていきたいのは「技術者志向」という原点です。Webに関する幅広いサービスを自らの手で作り上げることで、お客様に高品質なサービスを提供し続けてきたことは当社の最大の強みであり、競争力の源泉です。そしてこの力を支えているものが、スタッフ1人1人の熱意と専門性です。各分野の技術者がそれぞれの強みを発揮し、個性や特性を生かしながら活躍できるよう、キャリアパスの再整備に取り組み、長期的に成長できる環境づくりを進めています。
そして、個性豊かな人材が集まる組織において、大切にしていただきたいものが仕事に対する真摯な姿勢と、相手を理解し尊重しようとする思いやりです。この多様性への尊重こそが組織を1つにまとめ、成長させていく大きな力につながるのではないかと考えます。私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。ミツエーリンクスとともにWebの未来を切り拓いていきませんか?
こちらもおすすめ
Officer/ Fellow役員 / フェロー
取締役執行役員(COO)森崎 洋史
2004年に入社後、数々の大規模リニューアルプロジェクトにWebディレクターとして従事。Webインテグレーション部門長を務めた後、2019年に取締役に就任。2022年から現職、最高執行責任者として各事業部の全体統括やディレクション統括グループの管掌を務める。
当社には未経験の方でも安心して働いていただけるような「確固たる技術とプロセス」があります。また、すでにWeb業界でご活躍されている方でも、当社は大規模プロジェクトに携われる機会が多くあり、クリエイターとしてもう一段成長したいと考えている方には最適な案件や環境があります。さまざまな業務を通じて、個人のスキルアップはもちろん、仲間たちと一緒に会社を成長させていくという、貴重な経験をしていただけるはずです。
取締役執行役員(CHRO)野中 太郎
2001年の入社後、コーポレート部門にて、バックオフィス業務を担う各部の責任者として業務に従事。2022年より現職。最高人事責任者として、人事をはじめとするコーポレート部門の全体統括を務める。
働くことに対する価値観は日々変化し、多様化しています。広がる選択肢の中で選ばれ続ける会社であるためには、こうした変化に柔軟に対応していける体制を築いていかなければならないと考えています。一方で、変わらないと感じているものは成長を実感する、仲間と一緒に困難を乗り越えるといった、働くことで得られる「喜び」です。ミツエーリンクスの魅力は「人」とよく言われますが、共に喜びを分かち合い、成長をしていける仲間がここにはいます。一緒に仕事を楽しみましょう。
取締役執行役員(CIO)山下 徹治
1999年に入社後、Webディレクターとして活躍。業界初となるISO9001認証取得のプロジェクトメンバーに抜擢され、以来、内部統制責任者、マネジメントシステム統括責任者を歴任。2022年より現職。情報システム部門、AI推進部門の統括を務める。
業界初となるISO9001の認証取得から20年以上が経過し、当時とは比べ物にならないほどプロジェクトの規模は大きくなりましたが、基本的な品質管理のコンセプトは変わりません。前工程から不足なく情報を受け取り、自分が受け持つ仕事を全うし、次工程に不足なく情報を引き継ぐということを個々に求め、必要な仕組みやルールを整えることで会社はそれを支援します。この品質管理のコンセプトを表すキーワードである「10%のプロセス、90%の自由」という考え方に共感できる方に、ミツエーリンクスの仲間になってもらいたいと考えています。
エグゼクティブ・フェロー木達 一仁
2004年よりミツエーリンクスに参加。主にフロントエンドの設計や実装、関連ガイドラインの策定に従事するかたわら、Web標準やアクセシビリティの啓発に尽力。2023年より現職、アクセシビリティ部門の統括や当社のパブリック・リレーション戦略を担う。
Web業界の技術トレンドは変化が激しいと言われますが、Webを構成する個々の技術に目を向ければ、相互運用性を理由として誕生当時から基本的な仕組みを維持しているものが多くあります。つまり、基礎をしっかり身につけることができれば、それを土台にWeb業界で活躍することは、十分可能です。社会全体が大きく変化し続ける現代において、程度の差こそあれ学び続ける必要性は他の業界でも同じ。WebデザインやWeb開発に興味がある皆さんには、臆することなくWebコミュニケーションのプロフェッショナルを目指していただきたいと思います。
執行役員(専門職)遠藤 真由美
2006年に入社。UIデザイナーとしてサイト運用・サイト構築に携わり、お客様先への常駐も経験。2011年からはアートディレクターとして提案活動に従事。2022年から現職。アートディレクション部門の統括と、全社のデザイン施策の策定を担う。
ミツエーリンクスには協力し、教え合う文化があることが特徴です。新卒研修や豊富な勉強会・社内イベント、社内SNSでの情報交換など、UIデザイナーをはじめ、各分野のスペシャリストが所属しているからこそさまざまな視点からのノウハウが共有され、学びと刺激の多い環境です。共に成長することや相手を尊重する空気感があるため、未経験で入社されたかたも、さまざまな経験を積んで入社されたかたも同じように活躍されています。みなさんの持ち味を活かしていただき、ぜひ私たちと一緒にコミュニケーションデザインを追求していきましょう。